『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年11月19日放送の第34話「共演」について、ご紹介します。
ゴールデンウィークからの試合を17連勝まで伸ばした青道高校。
東京選抜で御幸が抜けることに伴い、二軍から一軍に合流した奥村は、さんざん待たせた沢村に頭を下げるのであった。
一軍に復帰した降谷、奥村と共に一軍に合流した瀬戸。
果たして、夏の大会に一軍として出場できるのは、誰か・・・
目次
ダイヤのA act2第34話のあらすじ(ネタバレ含む)

東京選抜集結
5月30日。
寮の自室で東京選抜に行く準備を行なっている御幸に対して、奥村が「組むんですか?成宮さんと」と聞くと、御幸は「気になる?」と笑顔で答える。
奥村は「いえ、別に。」というと、御幸が笑うので、御幸と沢村がなぜ笑うんだと、心の中でオーラを出す。
御幸は奥村に試合でアピールしろと言ったあと、「勉強させてもらえ。」といいながら、部屋を出る。
御幸と倉持がクラスで休憩時間に話をしていると、沢村と降谷がやってくる。
沢村と降谷は、御幸の応援と激励に来たのだというが、来なくていいと返事をする御幸。
沢村と降谷が御幸にいろいろ話をしている光景を、御幸のクラスメイトが見ていて、沢村と降谷について、噂話をしている。
そして、沢村と降谷は御幸に差し入れといい、メジャーリーグで流行っているからと、大量の『ハイチュウ』を御幸の机に広げ出す。
沢村と降谷も奥村同様に、成宮と組むのか聞くので、「お前らも気になる?」と答える御幸。
すると、前園、川上、小野もやってきて、ひととおり話をしたあと、川上と小野に向かい、「投手と捕手のことは任せた」と話す。
校門前で、沢村の音頭で万歳をして御幸のクラスに来た人たちが御幸を見送る。
稲実のグラウンドに御幸が行くと、成宮をはじめとした稲実メンバーが出迎える。
グラウンドで稲実の監督が挨拶をしたあと、メンバーが自己紹介を行われた。
チームのキャプテンを務めるのは、帝東高校の乾である。
メンバーには、規定により夏の大会に出場できない秋川高校の楊 舜臣も選ばれているのであった。
東京選抜の練習
挨拶が終わったあと、グラウンドでは守備練習が行われている。
その守備練習では、御幸などの捕手陣が一塁、投手陣が外野でノックを受けるなど、普段とは違ったポジションで練習を行なっている。
鵜久森高校の梅宮の外野ノックを見て、成宮がさんざん茶々を入れるので、梅宮もこれに応じて一触即発の雰囲気となる。
どうやら成宮は秋大で負けたことを根に持ち、春大で借りを返そうとしたが、できなかったことに対して、腹を立てているようである。
ブルペンでは、成宮が乾相手に投球練習を行なっている。
成宮は投げながら、乾にホームランを打たれたことは忘れていないと、ここでも根に持っている。
いっぽうの乾は、自チームのエース向井と成宮が似ていると考えている。
御幸は楊のボールを受けていると、「マジで構えたところにドンピシャじゃん。たまんねー。」と心で嬉しそうに話す。
一方の楊は東京選抜に選ばれたことを喜んでいるのであった。
夕方の練習後、引き上げようとする御幸に対して、「一也、俺の球を受けて行かなくていいのか。」と呼び止める成宮。
御幸は「いいのか?」といったあと、「じゃ、チェンジアップ」といい、そのあとも変化球を要求すると、「変化球ばっかじゃん。いっておくけど、ストレートも進化しているんだけどね!」と答える成宮であった。
沢村-奥村、降谷-由井
同日昼、青道グラウンド。
ブルペンでは、降谷が由井を相手に投球練習を行なっている。
沢村は小野を相手に投げたあと、小野と奥村が交代する。
小野は交代しながら、奥村に「11番と7番が不安定だ。」と話すと、奥村も同意する。
代わった奥村は、沢村に「何番からいきますか?」と聞くと、「11番。重点的に。」と答える沢村ので、「わかりました。」と返事をする奥村。
沢村が11番を投げるが、すべてワンバンドになってしまうので、「すまん、いうこときかん!」と沢村がいうと、奥村は
- 「ブルペンでこれじゃ、試合では使えませんね。」
- 「俺なら、サイン出しません。」
- 「他に使える球があるので。」
- 「それでも投げたいなら、付き合いますが。」
と沢村に話す。
すると、沢村は
- 「投げる!」
- 「俺の修羅が投げたがっている!」
と答える。
奥村は
- 「わかりました。」
- 「では、ゾーンにください。」
- 「真ん中でもいいので。」
というと、うなずく沢村であった。
これを横で聞いていた由井は、すごいなと奥村を心で褒める。
小野は由井の成長も認めている。
この日の練習前に、片岡監督は、抽選会や夏の大会の予定について話をした。
そして、2週間後に、夏の大会のメンバーを発表すると話す。
ここで、誰が一軍に残るのか、そして、沢村と降谷のどちらがエースナンバーを背負うのか決まるのであった。
沢村の球を受けている奥村は、ミットが流されて思うようにキャッチできないと愚痴り、ミットを構える。
- 「これが一軍・・・」
- 「ここが最前線・・・」
- 「振り落とされて、たまるか。」
その夜、御幸が寮に帰ってきたので、沢村たちが口々に質問をするので、「質問、多い!」と愚痴る御幸でった。
次回は?
東京選抜に合流した各高校のメンバーたちは、アメリカのウインドユースアカデミーチームとの試合に望む。
同じ頃、青道高校でも強豪校との対戦を迎えている。
次回「スゲー奴だから」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第34話の感想
今回は、前半は御幸が合流した東京選抜の練習風景、後半は青道での練習風景でした。
中でも、御幸のところに大量に差し入れしたハイチュウは面白かったですね。
それ以上に、成宮はものすごく根に持つタイプであることが、よくわかりました。
一方の青道高校でも、夏の大会のメンバー選出に向けて、ラストスパートといったところでしょうか。
いったい、沢村と降谷のどちらがエースナンバーを背負うのか、奥村は一軍に残れるのか気になります。
今後の結果がどのようになるのかも楽しみです!
まとめ
『ダイヤのA act2』第34話「共演」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「スゲー奴だから」は、2019年11月26日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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