『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年11月26日放送の第35話「スゲー奴だから」について、ご紹介します。
ゴールデンウィークからの試合を17連勝まで伸ばした青道高校。
東京選抜に合流した御幸は、選ばれた選手のレベルの高さに驚き、ワクワクしている。
一方、一軍に合流した奥村は、レベルの違いに圧倒されるも、落ちたくないと決意を新たにする。
果たして、夏の大会に一軍として出場できるのは、誰か・・・
目次
ダイヤのA act2第35話のあらすじ(ネタバレ含む)
青道19連勝!
5月31日土曜日、青道Aグラウンド、青道(西東京)-木崎(埼玉)
先発・川上が5回を1安打に抑え、御幸不在のチームを鼓舞する。
御幸の代わりに4番に入った前園は3三振という成績であるが、降谷、倉持、白洲が活躍。
川上は終盤に3点を取られたものの、完投し、7−3で青道が木崎を下し、18連勝となる。
明神大学 鶴島ボールパーク。
東京選抜と大学生(1、2年中心)との試合が行われている。
御幸は中盤からマスクを被り、7回表の大学チームの攻撃で打席に入るのは、青道の前キャプテン・結城である。
結城と御幸が挨拶をするなか、マウンドに立つ梅宮はガタイがいいとつぶやく。
この日、先発した成宮は、「俺はさっき哲さんを内野ゴロにしとめたもんね、気持ちよかった!」とベンチで笑顔で話す。
そして、梅宮が投げたボールを外野に弾き飛ばす結城であった。
青道Aグラウンド、第2試合、竹原(埼玉)-青道(西東京)。
この試合の青道のオーダーは、1番高津から始まり、瀬戸、由井、結城と1年生が3人続くオーダーとなっている。
打席に向かう高津に対して、沢村が鼓舞をする。
東京選抜-大学の試合で、ツーベースヒットを打つ御幸を見て、稲実メンバーは御幸にパワーがついてきたと話す。
試合は、東京選抜にホームランが出て、結果は東京選抜4−3大学となった。
この試合を翌日対戦するアメリカのウインドユースアカデミーチームが観戦しているのであった。
青道では、高津の動きが重く、エラーを複数回してしまっている。
5回まで1−3で負けていた青道は、6回から内野陣に3年生を入れると、守備が安定し、打線も下位から繋がり、8回に逆転する。
この試合の打点は、すべて3年生が叩き出した。
7回からリリーフしたのは3年生の川島で、1年生の奥村とのバッテリーで3回を1失点と好投を見せる。
試合は、6−4で青道の勝利となり、19連勝となる。
夕方、御幸が寮に戻ってくると、またも質問責めに合う。
・前園「大学チーム、どうやった、哲さん、おったか〜」
・倉持「勝負した?」
・沢村「で、受けたんですか、成宮さんの球。」
・降谷「受けたんですか?」
・御幸「はあ、もう、めんどくさい・・・」
6月1日。
甲子園の常連校の西邦高校と山守学院の2校が青道高校にやってくる。
明神大学 鶴島ボールパークでは、東京選抜とアメリカのウインドユースアカデミーチームの試合が始まろうとしている。
第1試合、御幸はファーストでスタメン出場している。
先発の楊は「この試合で燃え尽きてもいい。全力で投げる!」とマスクを被る乾のミットを目がけて、インコースにスバっとストレートを投げて、ストライクを取るのであった。
楊の素晴らしいピッチング
2回表。
ファールで粘るバッターに対して、楊は笑顔を見せたあと、ボールを投げると、バッターは打つもののバットをへし折られてしまい、内野ゴロに倒れ、チェンジとなる。
アメリカベンチでは、インコースの判定の違いに不満を抱いている。
2回裏の日本の攻撃では、アメリカの投手を打ってみたい、次は打てるなどと話をするも、三者凡退で終わる。
ベンチにいる成宮は。「三者凡退じゃ、ピッチャーは休めないよ!」と文句を言うので、何も言えない打撃陣であった。
3回表。
先頭バッターのインコースに投げた楊のボールを、バッターが見送ると、ストライクとなり、三振に倒れる。
楊はボールを御幸に投げながら、攻撃前に、御幸から狙うのはインコースといわれたことを思い出す。
この回も楊は0点に抑える。
ベンチに楊が戻ると、選手たちでハイタッチをする。
そして、この試合の指揮を取る稲実の国友監督は楊に
「このピッチングは、チームに勇気と勢いを与えてくれる。」
「君を先発に選んでよかった。」
と労う。
これを聞いた成宮は、「俺、あんな優しい言葉をかけてもらったことないんだけど!」と震えながら愚痴る。
3回裏。
楊がヒットで出塁すると、次のバッターはフォアボールを選び、次のバッターが送りバントを決める。
ツーアウト、ランナー2、3塁で御幸が打席に入る。
1球目を見送った後、2球目を弾き返すと、打球は右中間を抜けて、走者一掃のタイムリーツーベースヒットとなり、セカンドベース上でガッツポーズをする御幸であった。
青道Aグラウンドでは、山守と西邦の試合が行われており、青道メンバーは試合を観戦しており、奥村が沢村に話しかける。
奥村「あの3番バッター、またインコースを打ちましたね。得意なコースだと思うので、要注意です。」
沢村「さすが、キャッチャー。おまえ、そんなところまで見ているんだ。」
奥村「じゃ、先輩は、どういうところを見ていたんですか?」
沢村「え?」
奥村「さっきから、ずっと、真剣な顔で。」
沢村「俺はインハイ投げられて、睨み付けて、気の強いやつかなって。その前のバッターは構えがカッコいいなって。」
奥村「いいところ見ているじゃないですか。」
沢村「え?そうなの?褒められた。1番は華があるから、友達が多いかなって。」
奥村「それはわかりません。」
由井が降谷にどういうところを見ているか聞くと、
降谷「西邦は粘り強いバッターが多いかな。追い込まれてもしぶとい。」
降谷「山守は早打ち。ストレートにはまず手を出してくる。」
由井「西邦のバッターは追い込まれたら、すり足に変えてきますからね。三振もほとんどありませんし。」
これを聞いて小野は、「沢村と降谷なら抑えられる。」とつぶやく。
次の試合に備えて、降谷が準備に向かうときに、沢村が降谷に「背中は問題ないんだよな?」と聞くと、「うん、大丈夫だよ。」と答える降谷。
「じゃ、今日は、長いイニング投げられるんだな。」
「力みまくって、自滅すんじゃねえぞ。」
と降谷にハッパをかける。
これを聞いた倉持は、「暇だからって、降谷に絡むな。試合を見てろ!」と沢村にいうと、「エールですよ!」と答える。
対して降谷は、「そっちは3試合目だよね?じっくり見てなよ。」と沢村に返す。
沢村は小野に「押さえのきかない、暴走列車ですが、よろしくお願いします!」というと、「わかった」と笑顔で答える小野。
これを聞いた降谷は「暴走列車・・・」とつぶやきながら、オーラを出す。
このやりとりに対して、「あいつ、どういうつもりだ?」と金丸が東条に聞くと、「エールだって。」と答える。
そして、奥村は沢村に話しかける。
奥村「どうして、復帰2戦目の降谷さんに、プレッシャーのかかることを?」
沢村「スゲー奴だからだよ。」
沢村「スゲー奴だから、負けたくないんだ。」
次回は?
東京選抜とアメリカのウインドユースアカデミーチームとの試合の行方は?
同じ頃、御幸不在の青道高校は、捕手の小野を相手に降谷が先発マウンドに立つ。
次回「捕手として」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第35話の感想
今回は、前半で土曜日、後半で日曜日の動きが紹介されていました。
高校生の東京選抜が大学チームに勝ったのは、すごかったですね。
なにしろ、青道の前キャプテンの結城がいるのは、驚きました。
翌日のアメリカのウインドユースアカデミーチームでは、楊の好投が素晴らしかったですね。
夏の大会に出られないのが残念です。
一方の青道高校では、御幸不在の中、第1試合の先発・降谷、第2試合の先発・沢村で甲子園の常連校との対戦が始まります。
果たして、どのような結果になるのか。
今後の結果がどのようになるのかも楽しみです!
まとめ
『ダイヤのA act2』第35話「スゲー奴だから」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「捕手として」は、2019年12月3日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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