『ゲッサン』(小学館)にて連載中の『MIX』(あだち充作品)。
そのアニメが現在放送されています。
2019年4月6日(土)から放送されており、本記事では2019年9月7日放送の第22話「もしも・・・」について、ご紹介します。
夏の甲子園・東東京大会の準決勝に進出した明青学園。
対戦相手は、エース三田 浩樹を擁する東秀高校。
果たして、明青学園は勝つことができるのか・・・
MIX第22話のあらすじ(ネタバレ含む)
準決勝第一試合プレイボール
夏の甲子園・東東京大会準決勝、第一試合は明青学園(表)ー東秀高校(裏)。
日曜日の試合ということもあり、立花音美と英介親子、東秀高校のエース三田 浩樹の妹で明青学園中等部の三田 亜里沙、三田と対戦するのを夢に見ていた健丈高校の赤井 智仁などが観戦している。
定刻の9時になり、主審の「プレイボール」の号令のもと、運命の試合が始まる。
1回表の明青学園の攻撃。
明青学園の大山監督は、先日、練習試合で三田と対戦しているから有利だと話すが、三者連続三振に切って取られてしまう。
三振に終わった走一郎をベンチ前で出迎える投馬。
- 投馬「立ち上がりから、飛ばしてるな〜」
- 走一郎「完投させる気はないからだな、あっちの監督は。」
- 走一郎「決勝に備えて、点差をつけて、なるべく早く引っ込めるつもりなんだよ。」
1回裏の東秀高校の攻撃。
東秀高校の監督は三田に向かい、「4点取ったら休んでいい」というが、「忘れてませんか、ウチはあいつから1点も取っていない」と答える三田。
その言葉通り、投馬も三者連続三振に切って取り、ガッツポーズをする。
観客も答えるように、大歓声を上げる。
これを見ながら、「ウチが4点取るまで頑張ります。」と監督にいい、マウンドに向かう三田。
明青学園のベンチでは、見事なピッチングをした投馬をハイタッチで迎える。
大山監督は、走一郎に向かい、絶好調だというが、走一郎の答えは
- 「バラバラですよ。」
- 「いつも以上に。」 (大山監督「え?」)
- 「同じフォーム、同じ腕のフリなのに、ストレートの球速が」(大山監督「バラバラ?」)
- 「捕るのは大変だけど、打つ方はもっと厄介ですよ。」
であった。
2回表の明青学園の攻撃。
4番から始まったが、三田はこの回も三者連続三振に抑え、初回から6連続三振となった。
これを見ていた走一郎は「あちらさんほどでは、ないですけどね。」と大山監督に話すのであった。
2回裏の東秀高校の攻撃。
この回の投馬のピッチングは初回とは打って変わり、打たせて取るピッチングを見せ、4番からの攻撃を3人で打ち取るのであった。
これを見ていた三田は、
- 「釣られませんでしたね。」
- 「三振狙いのピッチングをやってくれると思っていたのに。」
- 「あのキャッチャーの存在を忘れてましたよ。」
と監督に言いながら、マウンドに上がる準備をしている。
監督が「一年生バッテリーだよな」と呟くと、三田は特に返事をせず、
「4点取るまで頑張ります」といい、マウンドに向かう。
ベンチに戻った走一郎に向かい、「1回とは別人のピッチングね。」と話しかける春夏。
これに対して、「初回だけは、あいつの好きなように投げさせる約束だったからね。」と答える走一郎。
走一郎は、三田と同じピッチングをしていたら、先に崩されるから、球数を抑えるために、打たせて取るピッチングに切り替えたと話す。
3回表の明青学園の攻撃。
1アウト後、8番の駒がキャッチャーゴロに打ち取られ、連続三振は途絶えるものの、次のバッターは三振となる。
3回裏の東秀高校の攻撃。
マウンドで準備をする投馬を見て、「一度でいいから、背番号1を着けて、マウンドに立ちたかった」と英介が呟く。
すると、隣にいた音美が「すみませんね〜、私のお父さんのせいで」と答える。
この回も見事なピッチングを見せ、走一郎の構えたところに寸分の狂いもなく投げる投馬に対して、
- 自分はコントロールが悪かった
- あのコントロールの良さは走一郎とのキャッチボールの成果か?
と呟く英介。
これを聞いた音美は、
- 「どうかな。走ちゃんとのキャッチボールは本気で投げ合い、喧嘩みたいだった。」
- 「本当に喧嘩になり、キャッチボールをしなかった。」
- 「その代わりに・・・」
と呟くと、小さい頃に投馬としていたキャッチボールを思い出すのであった。
2アウトとなり、打席に立つのは三田。
カウントは、1ボール2ストライクとなる。
三田は走一郎に向かい、「こういうピッチングもできるのか。」と聞くと、「三田さんと同じで、昔から妹想いなんですよ、あいつは。」と答える。
「俺とは、喧嘩ばかりでしたけどね。」と走一郎が呟いている間に、三田は空振り三振となるのであった。
月影渚が強い
タクシーで明青学園の野球グラウンド前に来た月影渚。
練習を行なっていないので、帰ろうとすると、何かに気がつく。
実は、立花家に入ろうとしていた強盗を見つけて、タクシーを止めたのであった。
強盗と対峙した渚は、見事に強盗を倒すのであった。
窓から出てきた真弓に向かい、強盗ですと話す。
警察が強盗を連行した後に、真弓に野球の練習がないのか?と聞く渚。
立場家に入り、テレビに映されている準決勝の明青学園ー東秀高校を見て、なんで残っているのかと不思議がる渚であった。
試合は、6回表の明青学園の攻撃となっている。
ここまで、両校1本ずつのヒットを打っていると実況が伝えると、解説がボテボテと鋭い当たりとでは内容が違うと話していると、先頭バッターの駒が鋭い当たりでセンター前にヒットを打つ。
ベンチで見ていた大山監督は「何があった?」と走一郎に聞くと、「振ったところにボールが来ただけだ」と答える。
ノーアウト1塁であるので、得点圏にランナーを送りたいが、9番、1番ともに送りバントを失敗する。
2アウトとなり、2番バッターが打席に向かうと、大山監督は一番バントがうまいのは誰だと言った後に、送りバントのサインをする。
今川に「2アウトですよ?」と聞かれるが、「だからなんだ」と答える大山監督。
2番バッターは見事にバントを決め、自分も生き残る。
2アウト、一、二塁となり、打席に立つのは、大山監督が一番期待できるという走一郎。
走一郎がテレビにアップで映されると、
- 渚「女の子にモテそうな顔ね。」
- 真弓が「うちの子ですから、えへ」
と立花家でやり取りが起こる。
その走一郎は、三田の初球を打ち、大きな当たりを放つと、場内騒然となるが、惜しくもファールとなる。
悔しがる明青学園ベンチの様子が映し出された後、春夏がテレビに映ると、
- 真弓「本当にアイドル顔負けね。」
- 渚「私の娘ですから。」
- 真弓「え!ということは?」
と話題になり、大山監督が映ると、
渚「亭主です。」
となる。
キャッチャーが走一郎に今までの三振はこれを狙っていたのかと呟くと、三田も同調し、本気のピッチングをみせ、走一郎を三振に切って取り、チェンジとなる。
走一郎がベンチに戻ると、投馬に向かい、「本気の本気を見せてもらった」というと、「その分だけ、体力を削れた」と答える。
テレビでは、マウンドに立つ投馬が映し出されると立花家でやり取りが起こる。
- 渚「この子もなかなかカッコいいわね。」
- 真弓が「はい!うちの息子です!」
- 渚「いい加減にしなさいよ。」
次回は?
夏の甲子園・東東京大会の準決勝の第一試合で東秀高校と対戦する明青学園。
試合は6回表を終わり、共に0−0。
明青学園は見事、東秀高校に勝つことができるのか?
次回「時間の問題だな」をお楽しみに!
【MIX】第22話の感想
いよいよ始まった、夏の甲子園・東東京大会準決勝の第一試合:明青学園ー東秀高校。
マウンドに立つのは、両校のエース、投馬と三田。
初回はどちらも三者連続三振となりました。
三田は、2回以降も連続三振を取っていきますが、投馬は打たせて取らせるピッチングに切り替えました。
これは、走一郎が投馬の球数を抑えるために、ピッチング内容を変えたようです。
さて、試合の方は6回表を終わり、共に0−0となっています。
どちらもチームが勝つのか、試合結果がものすごく気になります。
まとめ
『MIX』第22話「妹思いなんですよ」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「時間の問題だな」は、2019年9月14日17:30(日本テレビ系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
無料の見逃し配信や動画配信サイト
なお、本記事で記載した第22話「妹思いなんですよ」は、『Gyao』にて2019年9月14日17:29まで無料配信中です。
本記事をお読みになり、アニメをご覧になりたい場合は、ぜひ『Gyao』でご覧ください。
また、以下動画サイトにて、動画、見逃し配信を一定期間無料で視聴することができます。
どの配信サービスも無料期間があるので、期間内で退会すれば実質無料!
U-NEXTは漫画も読めるのでオススメです!
※配信終了している場合もあります。詳細については各サイトにてご確認ください。
最後に、『MIX』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・日本テレビ系列:毎週土曜日 17時30分〜
コメントを残す