『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年9月10日放送の第24話「未完成」について、ご紹介します。
ゴールデンウィークでは、全国各地で強豪校同士の練習試合が行われている。
そして、選抜にも出場した白龍高校との招待試合の先発に指名された沢村。
いよいよ、試合が始まるのであった・・・。
目次
ダイヤのA act2第24話のあらすじ(ネタバレ含む)
先発した沢村
白龍高校との試合に先発した沢村。
先頭バッターをショートゴロでアウトを取るものの、バッターの足が速い為、間一髪といったところであった。
これを見ていた青道ナインは、足の速さに驚いている。
一方のバッターも沢村の球が打ちにくいと3番の美馬に伝えている。
2番バッターは、沢村の球をことごとくカットしている。
この打法に対抗するために、チェンジアップを投げされるものの、ボールが高くヒットを打たれてしまう。
そして、注目の3番バッターの美馬が打席に入る。
1塁ランナーのリードが大きいので、執拗に牽制球を沢村が投げるが、ことごとくセーフになる。
沢村が美馬に投げると、ランナーもスタートした挙句、美馬もレフト前に弾き返す。
スタートを切っていた1塁ランナーは3塁まで進む。
打球を捕球したレフトの降谷は3塁へアウトにするつもりで投げるものの、送球が乱れてセーフとなる。
この間、ヒットを打った美馬も2塁に進んでいる。
1アウト、1、2塁となり、バッターは4番が打席に入る。
観客たちは白龍高校が得点を取ることを期待しており、記者たちは青道高校がどのように抑えるのか気にしている。
そんなピンチであるが、御幸は、ピンチだけどバッターとの勝負に集中しやすいと考えている。
その言葉通り、マウンドに立っている沢村の雰囲気が一変する。
これを見た御幸は、
「これだよ」
「この状態の沢村が全国の競合に通用するのか、見てみたかった。」
と呟く。
この言葉を裏付けるように、ツーボールツーストライクと追い込む沢村。
そして、御幸が出したサインを見て、驚く沢村。
このサイン通りに、沢村が投げると、バッターを見事に空振り三振に斬って取る。
沢村が投げたのは、『カットボール改』であった。
青道ベンチは大いに盛り上がりを見せるのであった。
続く、5番バッターをセカンドゴロに斬って取り、沢村はピンチを見事に脱したのであった。
2塁にいた美馬はベンチに戻りながら、沢村を単なる控え投手と考えていたものの、底が見えないと考えを改めるのであった。
全然完成されてねーし
1回裏の青道高校の攻撃。
攻撃に入る前に、片岡監督は白龍高校から学ぶものが多いが、今度はこっちの実力を見せる番だとゲキを飛ばす。
1番バッターの倉持は、白龍高校のエースは甘い球を投げないと考え、初球から積極的に打ちに行き、センター横に弾き飛ばすと、俊足を活かして、2塁まで到達する。
続く、2番バッターは久々にこの打順に入る、小湊(春っち)。
春っちは追い込まれるものの、見事に1塁線に弾き返し、2塁ランナーの倉持は一気にホームに帰ってくる。
打った春っちは2塁に進み、ベースでガッツボーズをしながら、倉持に話をしていた内容を思い出す。
- 「僕は、身長も筋力も人より少ないけれど、バッティングは力だけではないと思っているので。」
- 「長打を打たれたくない場面で、長打を打ったり。」
- 「決めに来た球をファールにしたり。」
- 「ボール球に絶対に手を出さなかったり。」
- 「ピンチの場面で迎えたくない、投手から嫌がられるバッターになりたいです。」
ベンチでは、高島が春っちを2番に入れた打順がベストと話すが、片岡監督はクリーンナップを打っていた春っちが2番になったことを思うところがあると考えている。
沢村と降谷がベンチから春っちに声援を送ると、嬉しそうにする春っちである。
3番の白州はセンター前に弾き返すが、センター美馬の好フィールディングを見せて、見事に打ち取る。
4番の御幸は、キャッチーのリードとエースのピッチングの前に、空振り三振に取られてしまうのであった。
3回表の白龍高校の攻撃。
ノーアウト1塁。
1塁ランナーは、沢村が器用に牽制を行なっているので、やりにくさを感じている。
1塁ランナーのリードが短くなったことを確認し、バッターに投げる沢村。
1塁ランナーはスタートを切るものの、沢村のクイックの速さと、御幸の矢のような送球でアウトになる。
ランナーがいなくなったので、チェンジアップを投げると、見事に打ち取る沢村であった。
今回投げたボールの高さがよく、このコースだと御幸が沢村に合図を送ると、沢村も大きくうなづくのである。
2アウトとなり、打席に入る3番の美馬は御幸に
- 「盗塁阻止率はキャッチャー1人の手柄ではない。」
- 「ピッチャーの協力があってこそ。」
- 「キャッチャー思いのできた後輩だな。」
- 「お前が仕込んでいるのか?」
と聞く。
これを聞いた御幸は
- 「仕込むも何も。」
- 「まだ、全然完成されてねーし」
と答える。
沢村が美馬に投げながら
- 「完成されていないということは、伸び代が計り知れないということ。」
- 「今日の経験も力に変えられる。」
- 「今の沢村なら!」
と呟く。
そして、美馬をセンターフライに打ち取る沢村であった。
次回は?
春の選抜に出場した白龍高校との試合に先発している沢村。
好投を見せる沢村の評価を変えてきた白龍高校ベンチ。
果たして、どのような結果になるのか。
次回「解禁」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第24話の感想
いよいよ始まった、白龍高校と青道高校の試合。
なんだかんだ、好投を見せている沢村です。
初回のピンチをカットボール改で空振り三振に取ったり、チェンジアップを打たれたバッターに対してチェンジアップで打ち取ったりと見事なピッチングを見せています。
今後、どのようなピッチングを見せるのか、楽しみです。
まとめ
『ダイヤのA act2』第24話「未完成」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「解禁」は、2019年9月17日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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