『ゲッサン』(小学館)にて連載中の『MIX』(あだち充作品)。
そのアニメが現在放送されています。
2019年4月6日(土)から放送されており、本記事では2019年8月17日放送の第19話「うらやましいか?」について、ご紹介します。
夏の甲子園・東東京大会の三回戦に進んだ、明青学園。
二回戦で三光学院相手に投馬がノーヒットノーランを飾ったことにより、各スポーツ紙の一面を飾り、俄然注目を浴びることになった。
迎えた三回戦に挑む明青学園は勝つことができるのか・・・
目次
MIX第19話のあらすじ(ネタバレ含む)
ツキを使い果たした?
夏の甲子園・東東京大会三回戦の明青学園VS白石高校。
二回戦で明青学園のエース立花 投馬がノーヒットノーランを達成したが、この日はツキが見放されたような状況である。
4回表の白石高校の攻撃で、三塁前のボテボテのライン際のあたりが切れそうになっているので、南郷が見ているが、切れずにフェアゾーンで止まってしまい、内野安打となる。
これを見て、キャッチャーの走一郎がマウンドに向かうと、投馬が愚痴り出す。
- 際どいコースはみんなボールに判定されて
- ボテボテのあたりがみんなヒットになる
- 前の試合のノーヒットノーランでツキを使い渡してしまったのかな
すると走一郎が、ツいていないのはどっちかなと比較し始める。
- 立ち上がりからぼやきまくっているお前
- ここまでヒット4本とフォアボール3つで1点も取っていない相手チーム
ふと相手チームのベンチを見てみると大分イラついている様子。
走一郎は、パワーヒッターはいないが丁寧にヒットを狙い、点を稼ぐスタイルのチームだから「力でねじ伏せろ」と投馬にアドバイスする。
この内容はすでにミーティングでマネージャーの春夏が言っていたことだが、どうやら走一郎は聞いていなかったらしい。
聞いていない理由は、春夏が立ち上がった時にブラウスのボタンが取れて、そこを抑えながら話していたから。
この後、力でねじ伏せて後続を断ち切り、チェンジとなった。
ベンチに戻ろうとすると、今川が自分も力でねじ伏せればいいと思っていたと投馬に声をかけると、投馬はあなたもですか?と呆れながらベンチに戻るのである。
赤井遼の過去
明青学園VS白石高校を観戦に来た赤井遼は、この前日のバッティングセンターで音美と話をしていたことを思い出す。
バッティングセンターで遼と勝負をして負けた夏野が支払いをしていると、音美がスポーツ万能はうらやましいと話しかけ始めると、野球だけは自信がないと答える遼。(これを聞いた野球部の夏野は、は〜とイラつく)
続けて、遼が話を続ける。
- 天才と比べられるのが嫌だ。
- 4歳の時に突然来た兄弟。
- 再婚同士。
これを聞いた音美はうちと一緒と言うと、驚く遼であるが、夏野は知らない方が珍しいと逆に驚くのである。
スタンドで観戦している遼の耳に、明青OBが立花兄弟について話をしており、二人が血の繋がっていない兄弟であることを知らない人はいないと聞いてしまうと、周りをキョロキョロし始める。
ふと後ろから、「音美はいない」という声が聞こえ、振り向くとそこには夏野が立っていた。
続けて、音美はあそこだと指をさすと、ブラバンの応援に駆り出されて、演奏をしているのであった。
サッカー部の遼に向かい、うらやましいかと夏野が言った後、今更野球をやりたいと言うなよと放った。
すると、野球に対して自信はなかったが、中等部でエースで4番に勝ったから自信になったと答える遼であった。
試合の方は、9回表の白石高校の攻撃で、得点は3−0で明青学園のリード。
ツーアウトとなり、最後のバッターがフライを打ち上げ、外野手が落下点に入り、捕球をしようとするもグラブから弾き落としそうになった。
が、グラウンドに落ちる前に素手で掴み、アウトとなったので、ゲームセット。
見事に勝利を飾った明青学園ベンチでは、大山監督が試合内容について分析をすると、ちゃんと見ていてエライと娘でマネージャーの春夏に褒められるのであった。
試合が終わった光景を見ていた遼は、本当にうらやましいと呟くのであった。
立花の父
試合が終わり、片付けをしている時にブラバンの先輩たちから、よく観戦に来ている人たちがOBであることを聞き、そしてその中にいる、変な帽子にサングラスの人が昔から有名だと聞いた。
音美は、その人は仕事は大丈夫なのかと呟くと、基本的には暇人、サラリーマンには無理な事だと言われたので、ですよねと呟く音美であった。
その夜、英介が帰宅すると、音美が出迎えるので、荷物を渡しリビングに入ると、真弓にお風呂を勧められたので、入ろうとする。
これを見ていた音美が英介に話しかける。
・音美:聞かないの?試合の結果
・英介:仕事に夢中になっていて忘れていた、どうだった
・音美:勝ったよ
・英介:そうか、勝ったか、3−0で
・音美:仕事、クビにならないでよね・・・
英介が風呂に入った後、音美が英介から預かった荷物のうち、紙袋から取り出したものを身に着ける。
・変な帽子:小さい頃、音美がプレゼントしたもの
・サングラス:小さい頃、投馬と走一郎がプレゼントしたもの
お風呂で明青学園の校歌を歌っている英介の様子を見ていた真弓はご機嫌ねと言うが、帽子とサングラスを身につけた音美は、出世しないのは当たり前だと呟くのであった。
盛り上がる周囲
翌日、次の試合に向けて練習を行なっている明青学園であるが、地域住民、先生たちが盛りがっている。
この様子を見て、走一郎が過度な期待はプレッシャーになると言うと、投馬は否定した後に、こう続ける。
- うちが東秀を倒してからだろ
- そして、決勝で勢南を叩いた時、ドラマはクライマックス!
これを見た走一郎が、その自信はどこから来るのかと聞くと、投馬はこう答える。
- なんの実績もないのにあるわけないだろ、そんなもの
- そうなったら面白いだろうなって思っただけ
すると、後ろから、春夏が「そう!」と同意をした後、東秀の試合のDVDを投馬に渡す。
走一郎は、まだ東秀の前に戦う相手がいると言うと、春夏はそこに勝って、すぐに東秀だと言った後
「あなたみたいに、足元ばっかり見て歩いていると、電柱にぶつかるわよ」と話す。
この様子を笑っていた南郷は、今川に「表面だけじゃ、渋柿がどうかわからないぞ」と言われるのだった。
4回戦も無事に勝った明青学園。
この試合も変な帽子、サングラスで観戦していた英介。
翌日の練習を見守る観客が増えてきて、商店街も応援熱が上がり、音美が買い物に行くと、色々な場所でサービスを受ける。
帰り道、ある喫茶店の前を通った音美は、窓際の席に三田 亜里沙と赤井 智仁がいるのを目撃したので、離れた場所で様子を伺うと、赤井の兄だと帽子をかぶった謎の男に話しかけられる。
帽子をとると、その男は、駒であった。
見物人が多くて、サボるために、商店街に来ていたのであった。
なんで二人でいるのかと音美が聞くと、駒が聞きに行こうとするのを止めた音美は、ここは見なかったことにしようと言った後、移動した公園のベンチで、音美が順調すぎない?と駒に疑問を投げかける。
その頃、グラウンドでは、走一郎相手に投球練習をしている投馬は投げ終わった後、「見えたぞ、甲子園!」と言うと、走一郎は本当かよと呟く。
彼らを見守るかのようにかけられている横断幕に書かれている文字は、『見えたぞ!甲子園』。
次回は?
夏の甲子園・東東京大会4回戦も突破した明青学園。
なんと、次の試合の先発は、投馬ではない?
この状況で見事に勝つことができるのか?
次回「神頼みなんですね」をお楽しみに!
【MIX】第19話の感想
今回も見事なピッチングを見せた投馬。
あまり重要な相手ではないのか、試合風景はほぼ出ず、さらっと2試合を勝っていました。
にしても、立花の父は、音美たちがプレゼントした帽子やサングラスで観戦をしているのは有名みたいですね。
音美じゃないけど、仕事大丈夫なのかと不安になってしまいます。
甲子園に行ったら、会社を休んで行くのでしょうか?
まとめ
『MIX』第19話「うらやましいか?」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「神頼みなんですね」は、2019年8月24日17:30(日本テレビ系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『MIX』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・日本テレビ系列:毎週土曜日 17時30分〜
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