『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
そのアニメが現在放送されています。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年7月30日放送の第18話「確かめたいもの」について、ご紹介します。
春季東京都大会準決勝に進んだ青道高校は、西東京の強豪の市大三高に3−5と惨敗してしまう。
続く、準決勝第二試合は、稲城実業VS帝東高校は、3−1で稲実の勝利となった。
そして、決勝戦は稲城実業VS市大三高となった。
この試合を見届ける御幸たちや、残って練習をするナインの心境は・・・
目次
ダイヤのA act2第18話のあらすじ(ネタバレ含む)
試合が終わって・・・
夕方、御幸が一人で土手に立ち、今までのことを振り返っていると、「ま〜た、隠れて振ってやがる」などと言いながら、倉持がやってくる。
倉持は、御幸と歩きながら、沢村が一人で稲城実業VS帝東高校の試合を見ていたことについて、自分たちが不甲斐なかったから離れていたのかと、話すのであった。
そんな倉持を茶化す、御幸キャプテン。
食堂では、沢村と降谷が市大三高の試合のビデオを振り返りながら、なぜか自分が悪いと敗因を競い合ってしまい、渡辺が止めたのでなんとかなった。
その後、室内練習場で監督主導のミーティングが始まる。
打撃陣について評価をしたものの、守備陣について苦言を呈した片岡監督。
降谷のピッチングはフォアボールが多いが、沢村のピッチングについては褒めたあと、背番号は一旦白紙と宣言をするのであった。
ミーティング後、御幸と降谷は決勝戦を見に行くというが、沢村は20時に御幸に話を聞きたいと言ったあと、怒りながら食堂に移動するのであった。
怒っている様子の沢村を残った面々が見送る中、御幸は何を言われるのか心配になった。
そんな一方で渡辺の「沢村はリードのことをもっと知りたいと言っていた、もっと御幸のリードを汲み取って投げないと」という言葉を聞くと、残った面々は沢村がそこまで考えていたことに驚くのであった。
これを聞いた御幸は、負けられないよなと宣言をした後、全力で答えないとなと呟くのであった。
稲城実業VS市大三高(前半)
稲城実業VS市大三高が始まる。
大方の予想通り、関東大会が決まった両チームの先発は、エース以外が務めることになった。
なお、稲実の成宮はレフトでスタメン出場しているが、市大の天久は寝違えたと監督に言って投げていないという、違いはあるが。
この試合が始まる時、試合を見に来た御幸たちは、勉強になる、分析できるといい、観戦を始めるのであった。
試合が始まり、稲実が先制したものの、市大も得点を返し、5回を終わって稲城実業4−2市大三高という展開であり、徐々に打撃戦へと突入していくのであった。
青道高校の練習
一方、試合観戦に行っていないメンバーは、8時から練習を始めている。
その前夜、御幸の部屋では、沢村、降谷、小湊などが集まり、リードについての講習が始まろうとしている。
御幸から沢村に、配球とリードの違いがわかるかと聞くが、キョトンとする沢村を見て、説明を始める御幸。
- 配球:机上の空論:セオリーとなる投球パターン
- リード:実戦的戦略:その日の投手の状態などを総合的に考えて作り上げたもの
ピッチャーがキャッチャーのリードを汲み取ってくれるのは嬉しいが、ストライクが入らないとピッチャーの使える球を主体に考えないといけないというと、降谷は恥ずかしそうに目を逸らし、ここぞとばかりに突っ込む沢村であった。
話を続けながら、御幸は、限りなく正解に近いピッチングはあると思っている、それを考えるのがキャッチャーの役割であり、ピッチャーには納得のいく球を投げてもらいたいと話すのであった。
これを聞いた沢村は、ピッチャーとキャッチャーが一体となって作る作品、それが最高のピッチングというのであった。
そして、ここからリードについての初級編が始まるのであった。
沢村は、バッティング練習をしながら、クリスや丹波に教えてもらったことを振り返りながら、染み込んでいくと呟くのであった。
稲城実業VS市大三高(後半)
7回表に追加点を上げ、2点リードをつけた稲実は、7回裏からエース成宮がマウンドに上がる。
代わりばなに、ツーベースヒットを打たれるものの、打たれたヒットはこのツーベースヒットのみという圧巻のピッチングを見せる成宮の口頭で、見事に春の大会を優勝する稲実であった。
この試合を見ていた御幸たちは、天久のピッチングが見れなかったのは稲実に対して不利だったなどと降谷に言いながら、降谷は監督に言われた言葉を思い出しながら、日本一のピッチャーになる目標は変わらないが、その前にまずチームメイトに認められることから始めると話すのだった。
奥村の過去
ベンチで汗を吹いている沢村に対して、いい顔になってきましたねと話す奥村は、エースナンバーは欲しいものかと沢村に聞くのであった。
これに対して、ピッチャーなら誰もが欲しいものだと答えると、欲望丸出しでいいというと沢村に対して評価を話し始める。
- マウンドで騒がしいのは、エースっぽくないと思っていた
- 昨日の立ち居振る舞いはよかったですよ (ここで照れる沢村)
- マウンドで何度も吠えるのはやめたほうがいい
- 品がないし、バカに見える (バカに反応する沢村)
- いたずらに相手チームを刺激する
- 表情の見えないピッチャーのほうがバッターは嫌がる
- ナンバーズが完成すると、誰もが認めるピッチャーになる
これを聞いて評価をしていると感じた沢村は、奥村に俺の球を受けたいのかと聞くと、それはないと断られてしまうので、何で持ち上げたと怒り、奥村に考えがわからんと考えるのであった。
その奥村は、以前、御幸に言われたことを思い出すと、闘志をむき出しにした後、1軍に上がったらその時ではというので、沢村が奥村について話そうとするが、気にせずに、練習に向かってしまう。
練習に向かいながら、奥村は過去のシニアでの出来事を思い出していた。
奥村が所属していたシニアの監督が、ライバルチームの監督になり、そのチームと対戦することになった奥村は、試合前に負けたくないというと、その結果、奥村のチームが圧勝するのであった。
そして、青道高校と帝東高校の試合を観戦していた時に、確かめたい、心の底から野球が楽しくなることがあるのか、自分の力がどこまで通用するのか確かめたいと呟くのであった。
次回は?
一年生と上級生による紅白戦が行われることになった。アピールしたい両者の戦いはどのような展開になるのか。
果たして、勝つのはどっちだ、アピールできるのは誰だ!
次回「戦う姿勢」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第18話の感想
やっぱり、青道高校以外の試合は、あっさりと終わってしまいましたね。
甲子園がかかっているわけではなく、両チームの先発がエース以外ということもあるから、重要な試合ではなかった感じでしょうか。
それよりも、奥村の今の態度は、過去に監督に裏切られたことがきっかけだったんですね。うまく沢村と仲良くやって欲しいのですが、無理そうですかね。
今後が楽しみです。
まとめ
『ダイヤのA act2』第18話「確かめたいもの」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「戦う姿勢」は、2019年8月6日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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なお、本記事で記載した第18話「確かめたいもの」は、『Gyao』にて2019年8月6日18:59まで無料配信中です。
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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