『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年12月3日放送の第36話「捕手として」について、ご紹介します。
ゴールデンウィークからの試合を17連勝まで伸ばした青道高校。
東京選抜とアメリカのウインドユースアカデミーチームの試合が行われており、御幸はファーストでスタメン出場をしている。
一方、青道高校では、降谷が復帰2戦目の先発マウンドに上がろうとしており、沢村がプレッシャーをかける。
果たして、夏の大会にエースナンバーを背負うのは、沢村か降谷か・・・
目次
ダイヤのA act2第36話のあらすじ(ネタバレ含む)
準優勝投手・成宮鳴
東京選抜とアメリカのウインドユースアカデミーチームの練習試合。
4回表のアメリカチームの攻撃で、この回からマウンドに上がった投手に対して、4番ラーカイルが場外に飛び込む豪快なツーランホームランを放つ。
続く、5番ハリスが左中間に撃つと、稲実のカルロスが持ち前の俊足を飛ばし、この打球に追いつき、アウトにする。
これを見た御幸は「味方だと神、敵だと悪魔の守備範囲だな。」とつぶやく。
4回裏の日本の攻撃で、アメリカも高身長で左腕のコンラッドに投手を代えてきた。
このコンラッドは、三者三振で日本打線を切って取るのであった。
試合は、5回表にアメリカが3点を取り、逆転に成功。
6回表まで終わり、3−5でアメリカがリードをしている。
6回裏もコンラッドを打ちあぐね、三者凡退に終わってしまう。
これを見て御幸は
・世界はすげー
・こっちのもすげーけど
とつぶやく。
そう、マウンドへ稲実のエース成宮が走って向かっているのであった。
変則ダブルヘッダー 第2試合、青道(西東京)-山守学院(山梨)。
この試合の先発・降谷は豪快なピッチングを見せるが、小野は「ゾーンにきているが、力が入っているので力を抜こう。」とアドバイスする。
これを見た奥村は沢村に「力みまくっているじゃないですか。」というと、沢村は「あれで三振取れるから、悔しいんだ。」と答える。
マウンドに上がっている降谷は沢村や小野などに言われたことを思い出し、
・わかっている、今の自分じゃ、背番号1は背負えない
・もう一度、取り戻して見せる
と決意を新たに、投球を始める。
東京選抜とアメリカで、成宮がマウンドに上がったのを見て、アメリカベンチはジュニアハイスクールの選手も参加しているのかと話題に上がるが、コーチの1人が成宮が準優勝投手であることを知っていた。
その成宮と乾がマウンドで話をしているのを見た御幸は
・不思議な感覚だよな。
・俺と鳴が同じグラウンドに立つなんて。
・しかもファーストだし、守るの初だし
とつぶやく。
打席に入った2番サイマンは、成宮の投球を受けて、パワフルだなどつぶやく。
追い込まれた後、成宮の伝家の宝刀・チェンジアップに空振り三振を喫してしまう。
続く、3番ラインハートは、成宮のスライダーに翻弄される。
これまた、チェンジアップで三振を奪う成宮。
4番カーライルに対して、御幸はどう抑えるか見ものだとつぶやく。
降谷は?
青道-山守の試合で先発した降谷は1回を0点に抑える。
降谷のピッチングを見て、山守ナインは「激ムズっしょ!」などと降谷との対戦を嬉しそうに話す。
2回表の青道高校の攻撃であったが、三者凡退に抑えられる。
アウトに抑えたとき、山守ナインが明るくポーズをしているのを見て、カッコイイ、クールなどと沢村がいうと、「かっこいいですか?」と聞く奥村であった。
2回裏の山守の攻撃が始まる前に、監督がバットを振ってこいと指示をすると、その言葉通り、先頭バッターがバットを振り抜くと、ヒットとなる。
これを見て小野は「甘い球が来ると怖い。スイングが速い。」とつぶやく。
続くバッターもストレートを弾き返すと、左中間に飛ぶもセンター東条が追いつき、アウトにする。
すると、小野はタイムを取り、マウンドの降谷のところにかけより
小野「やっぱ、振ってくるな。」
小野「もしかして、バッター全部ねじ伏せようとしてないよな?」
(一瞬、間を置いた後、首を振る降谷)
小野「おい、その間。」
小野「低めに全然、手を出してこないし、向こうはストレートしか狙っていないと思う。」
小野「変化球増やすよ。振らすより、カウントを取るようにゾーンに。」
小野「大丈夫、俺らがお前をバックアップするから。納得いく球、投げてこいよ。」
と話す。
これを聞いた降谷は小野との練習を思い出す。
そして、小野のリードどおり、変化球を投げると、バッターは見送るが、ストライクとなる。
2球目も変化球でストライクを取ると、山守の監督は「変化球でカウントを取る、器用なピッチャーだったか?」とつぶやく。
沢村が「最後は何で決める?」というと、降谷はストレートを投げ、空振り三振に切って取る。
次のバッターのとき、1塁ランナーのリードが大きいのを見た小野は、降谷の投球後、1塁に牽制するもセーフとなる。
これを見た山守の監督は、「あのキャッチャーやるぞ。」など、小野を褒めるのである。
青道ベンチでも小野ことを褒めていると、片岡監督は
「小野には常々、こういう機会を与えてやりたかった。」
「御幸を迷わず東京代表に送り出せたのは、小野がいたからだ。」
と賞賛する。
ベンチにいる由井は、小野から聞いた、小野の机の前に貼ってあるスコアブック(秋大で小野が降谷の変化球を取れずに負けた試合)のことや小野が話した決意を思い出す。
「俺は御幸の代わりになれない。」
「それでも」
「それでも」
「あのころより、少しはマシなキャッチャーになってやろうって。」
次回は?
東京選抜とアメリカのウインドユースアカデミーチームでマウンドに立つ成宮とファーストの御幸。
しかし、キャッチャーの乾が怪我をしたため、成宮と御幸がバッテリーを組む?
同じ頃、御幸不在の青道高校で活躍する捕手の小野もアクシデントに見舞われる?
次回「常勝思考」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第36話の感想
今回は、同時進行で行われている2試合の模様が紹介されていました。
まず、東京代表とアメリカの試合ですが、やっぱり、なんといっても成宮がすごいですね。
これをファーストで見ている御幸は、自分がリードをしている感覚で見ているんですね。
一方の青道高校では、御幸不在の中、小野ががんばっています。
小野には、活躍して欲しいですね。
今後の結果がどのようになるのかも楽しみです!
まとめ
『ダイヤのA act2』第36話「捕手として」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「常勝思考」は、2019年12月10日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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