この記事では、かつて神だった獣たちへ5話のネタバレと感想を紹介していきます。
前回4話では、擬神兵ベヒモスを討伐するためにハンクはシャールと共に向かう。
ベヒモスの回復力に苦戦するが、何とか討伐に成功する。ベヒモスの目的は海を見ることであった。
ハンクの心遣いで海を見ることができたベヒモスは泣いてその場で倒れる。
そしてベヒモス討伐後、ケインが見つかったとの報告が入る。
はたしてハンクはケインを見つけることができるのだろうか。
かつ神5話のあらすじ
ケインを探しに蒸気都市ホワイトチャーチに来たハンク達。
ライザの情報によると彼は貧民街で人を殺しているという。
調査していると更なる犠牲者が出るが、それはケインの仕業ではないとハンクは思う。
そこに目撃者が現れ、「悪魔の石像がやった」と証言。ハンクはその言葉で敵の正体を知るのだった。
かつ神5話のネタバレと感想
一人で背負い込むハンク
ホワイトチャーチに着いたハンク達。
この町は、戦争のせいでよりひどくなっているようだ。
一方、シャールはハンクの服を裁縫している。気づいたハンクにシャールは恥ずかしいと感じるが、彼は続けてくれと言い、自分も施設で育ったと話し始める。
彼は、瞳が青いシャールにエレインのことを重ねている。シャールはそれってエレインのことですかと言う。
ハンクは驚くが、ケインが責任を果たそうとしたエレインを殺し、擬神兵を解き放ったことを告げる。
ハンクは、「獣に堕ちる前に殺す、それが擬神兵部隊長である俺の務めだ」と話す。
全部一人で背負い込むつもりですかとハンクに言うが、彼は黙る。
ライザが犠牲者が出たことを知らせに来て、ハンク達はその場へ向かう。銅像に殺されたんだと言う子供にハンクは「見たのか」と言う。
ハンクはエレインと似ているシャールに恋するのかなあ。
でも父を殺されたから考えにくいとも思うけど。エレインが生きている可能性もあるかもしれないですね。
それにしてもシャールの言うセリフがいつも確信を突いていて面白い!
あの年で本当に意思が強いのが伝わってきますね。
正義の執行者ガーゴイル
ハンクは擬神兵ガーゴイルのケインズの仕業だと確信する。
そして「あいつは誰よりも正義感の強い男だった」と話し始める。
セオが恐怖で弱音を吐くと、ケインズが「悪である侵略者を討つことが俺たちの使命だろ」と言う。
彼の言葉はくじけそうな仲間たちを励ましていたという。
「殺してくれるんだよな」と言う子供。
ライザが話を聞こうとするが、逃げてしまう。その子供を探しに行くシャール。
彼女はアンディという子供を探して自分の目的や身の上の話を話す。
擬神兵を人間だと言うシャールに対して、母を殺されたアンディはただの獣だと言う。
その瞬間ガーゴイルが現れ、「小僧、罪を懺悔しろ」と言うが、シャールはどうして人を殺すんですかと言う。
ガーゴイルは、「罪に穢れたものを解き放っているんだ」と言うが、心まで飲み込まれないでくださいと言う。
襲い掛かるガーゴイルだが、ハンクが現れてシャールを助ける。
ガーゴイルは、「教会で待っている」と言い、ここを去る。
いつかシャールの言葉が擬神兵に届いてほしいなあ。
シャールがアンディのようにただの獣だと思っていないのは、自分の父が擬神兵だったことが大きいのかなあ。
それともハンクとの旅で擬神兵の背負う悲しみを知ったからなのか。奥深い!
擬神兵は、過去の自分の成し遂げたかった後悔が逆に悪い方向に流れてしまっていますね。
本当の正義が何なのかが歪んでいますね。治す術がなんかありそうな気もするけどなあ。
特殊な弾丸
ガーゴイルに会いにきたケインは擬神兵の力を奪うことが出来る弾丸を渡して去る。
一方ハンクたち。
シャールに付いてくるなと言い、ハンクは教会へ向かう。多くの人が殺されたことに怒ってハンクが槍で攻撃するが、それは石像だった。
一方、アンディはシャールの銃を持って教会へ向かう。
ハンクは「お前に正義はない」と言うが、ガーゴイルは正義は確かにここにあると言う。
ケインズの過去回想。ケインズは戦場の風に合っていた。
停戦に納得できないケインがこのまま野放しにしていいのか」と言っている。
正義を完遂できずに戦争は終わる。
ケインズは「ならば何のためにこの体になった」と言い、ケインからもらった擬神兵無効化の銃をハンクに撃つ。
ケインに怒るハンク
ハンクのウェアウルフ化が解けていく。
ガーゴイルは、「擬神兵の体を受け入れ、使命を乗り越えることで人間を超えた存在になれる」と言う。
アンディが銃を持って教会に現れて銃で撃つが外れる。
そしてガーゴイルがアンディを蹴り飛ばすと駆け付けたシャールが彼に声をかける。
ケインズの過去回想。
成すべき正義がここにならあると思ってホワイトチャーチに来たケインズ。
盗んだ少年に正義を解くケインズだが、少年を殺してしまう。ここでこれが正義だと思ってしまう。
ガーゴイルは、苦しみから解放してやると言い、シャールを殺しに向かうが、銃弾を体から取り出したハンクがウェアウルフとなり、ガーゴイルの胸を貫く。
ガーゴイルは「あんたに正義はない」と言うとハンクは分かっていると言い、ケインズを銃で殺す。
ハンクのもとへ来たシャールは「どうしてあなたたちは、こんなふうにしか」というと、ハンクは「俺たちの力は人一人で背負うには大きすぎたんだ」と言う。
その瞬間、ケイン副長が現れ、シャールを糸のようなもので捕らえる。
ケインに怒るハンクに声をかけるシャールは、蜘蛛の擬神兵エリザベスに気絶させられる。
そしてケインは「今夜は君を招待しに来たんだ、明日、夜会にて」と言い、手紙を置いて去るのだった。
擬神兵無効化の弾丸があんなに簡単に外せたことにびっくりです!
無効化されてからこっからどうやって勝つのかと思っていたらまさかの不意打ちで勝つという。
普通に戦っていたらハンクと互角だったと思いますね。
ケインもガーゴイルと同じく、人間を超える存在になりたいと思っているのかなあ。退屈だから人間を超えたいのか。まだわからないですね。
エリザベスは、操られているのか、ケインに心酔しているのか。
また、仲間は少女とエリザベスだけのなのか。まだいそうだけどなあ。あと、ハンクは強い仲間がいなから不利すぎる!
ケインのキャラがいい!謎な感じで、頭がよさそうでハンクの怒りを増幅させるような感じ!
まとめ
今回は、ガーゴイルの正義、ハンクのピンチ、ケインからの招待状をもらうなどがありました。
ケインの仲間は何人いるのか、目的は何なのか。
それにしても戦力差がありすぎますね!これからどうケインと戦っていくのか。
次回もお楽しみに!
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