『ゲッサン』(小学館)にて連載中の『MIX』(あだち充作品)。
そのアニメが現在放送されています。
2019年4月6日(土)から放送されており、本記事では2019年9月14日放送の第23話「時間の問題だな」について、ご紹介します。
夏の甲子園・東東京大会の準決勝に進出した明青学園。
対戦相手は、エース三田 浩樹を擁する東秀高校。
好投を見せる投馬と三田。
果たして、明青学園は勝つことができるのか・・・
MIX第23話のあらすじ(ネタバレ含む)
100%の自信
夏の甲子園・東東京大会準決勝、第一試合は明青学園(表)ー東秀高校(裏)。
試合は6回表が終わり、0−0の無得点。
6回の裏・東秀高校の攻撃。
投馬が先頭バッターを見事にアウトに取ると、テレビで観戦している真弓は手を叩いて喜ぶ。
一緒にテレビを見ている渚は立花家を見回し、亡くなったそれぞれの親の写真を見つけ、「ふざけていたわけではないんだ。」と呟く。
1アウトで打席に入った9番の三田は、見事ツーベースヒットを放つ。
タイムを取り、マウンドに来た走一郎。
- 走一郎「なるほど。無理矢理、走らせて、体力を削る作戦ですか。さすがですな。」
- 投馬「やかましい。抑えの効かない球が高目に抜けたんだよ、今日初めてな。」
- 投馬「いいな、ここから先は、俺の失投も計算に入れて、リードしろよ。」
- 走一郎「何を偉そうに。」
- 走一郎「油断するなよ。1アウト3塁の状況は避けたいからな。」
走一郎が戻った後、投馬は「おいおい、なんの心配だよ。」と呟いた後、「そういえば・・・」と呟き、バッターに投げると、三田がスタートを切る。
しかし、投馬は外したところに投げ、走一郎がサードに送球すると、見事に三田をアウトにするのであった。
東秀高校ベンチでは、サインだったかと監督に聞く選手。
100%の自信がありスタートを切った三田であり、200%セーフを確信したと答える監督。
そして、三田の足を知っていたのか疑問視する監督に対して、高校に入ってからの盗塁の記録はないと答えマウンドに向かう三田。
ベンチに戻る投馬と走一郎。
- 走一郎「あぶねえあぶねえ、冗談のつもりだったんだけどな。」
- 投馬「だろうな」
- 走一郎「なんか根拠でもあったのかよ。」
- 投馬「野生の勘かな。」(しかし、音美に三田の足が速いことを聞いたこと思い出している。)
7回表・明青学園の攻撃。
先頭バッター今川に対して、呼吸の乱れた三田はストレートのフォアボールで歩かせる。
走一郎は回復するために、ワザと歩かせたと分析する。
打席に入るのは、5番の投馬。
三田の呼吸の乱れがなくなっている。
状態の戻った三田は、5番6番7番を三者連続三振に切って取るのであった。
これを見ていた投馬と走一郎は怪物だなと呟くのであった。
延長戦
7回裏・東秀高校の攻撃。
なんと、暑さで頭がボーッとしていた投馬。
その間に1アウト1・3塁となっており、ピンチを迎える明青学園。
バテバテの投馬を見て、ここで潰すと勢い込む監督。
これに同意する三田は、ここを乗り越えると生き返るとも話すのであった。
なんとかしろと走一郎が呟くが、投馬の投げたボールはなんとかなっていなかった。
このボールをバッターが見事に快音を残して打ち返すが、打球はなんと投馬のグラブの中。
3塁ランナーが飛び出していたので、サードに送ると、ランナーもアウトになり、スリーアウトチェンジで、見事にピンチを脱するのであった。
テレビを見ていた真弓は状況が理解できていないが、渚が「ダブルプレーです。喜んでいいところですよ。」と言うと、両手のメガホンを叩いて喜ぶ真弓であった。
8回表・明青学園の攻撃。
三田の好投は続き、この回も三者連続三振に抑えるのであった。
8回裏・東秀高校の攻撃。
「時間の問題だな。」などと呟く勢南高校野球部の監督の西村 勇。
バテバテの投馬やエラーがで始めた守備陣を見て、他の選手たちのところに戻ろうとする。
しかし、エラーで出たランナーに対して、次のバッターが打球をぶつけてしまい、ランナーがアウトになると言うラッキーな展開になる。
スタンドで立って見ていた赤井 智仁は、席に座ろうとしていると、「やっと座って見る気になったの?」と話しかける三田 亜里沙。
そして、試合はなんと、0−0のまま、延長戦に突入するのであった。
10回表・明青学園の攻撃。
マウンドに向かう前に、守備陣の指示をする三田。
顧問は監督に変えなくていいのか聞くが、「見たことないですよ。あんなに楽しそうにマウンドに上がる三田は」と答える監督。
スタンドで並んで観戦している、赤井と亜里沙。
赤井が亜里沙に「野球に興味なかったよな」と聞くと、「見に来いとうるさい。今日が最後のマウンドいなるかもしれないから。」と答える亜里沙。
三田は好投を見せ、なんと延長に入ってから、今日最速の152kmをマークするのである。
明青学園ベンチでは、どうやって打つのかと怒る春夏に対して、なんと泣いている大山監督。
大山監督は高校野球の試合を見終わると、いつも泣いており、こんないい試合に立ち会えて良かったと泣いていると話す。
そして、走一郎に対して、投馬を変えると言うが、その投馬はブルペンで肩慣らしをしている。
- 大山監督「限界を超えているよな。」
- 走一郎「ええ。そして、一段上のステージに登ったとこです。」
- 走一郎「監督。俺に任せてくれませんか?投馬はまだ壊れませんよ。」
- 走一郎「三田さんがあげてくれたハードルのおかげで、知らないうちに、あいつは自分の限界を超えたところで戦っているんです。」
- 走一郎「信じてください。壊れる前にタオルを投げますから。」
- 走一郎「あのピッチングに答えるためにも。」
試合は三田が20個目の三振を取り、チェンジとなるのであった。
10回裏・東秀高校の攻撃。
マウンドに上がるのは、投馬である。
投げる前に後ろを向き、守備陣に向かって、「アニメ、MIX、好評放送中!」と叫ぶ・・・
これを見た大山監督は、「本当に壊れてないのか、あいつ。」と呟く。
投馬はこの回に投げたボールは、今日最速148kmをマークするが、わずかに外れてフォアボールで歩かせる。
送りバントでランナーを進めるものの、後続を抑えるのであった。
試合は12回表が終わり、いまだに0−0である。
次回は?
夏の甲子園・東東京大会の準決勝の第一試合で東秀高校と対戦する明青学園。
試合は大方の予想を裏切り、延長戦に突入する。
12回表を終わり、共に0−0。
明青学園は見事、東秀高校に勝つことができるのか?
次回・最終回「似てると思わないか?」をお楽しみに!
【MIX】第23話の感想
いよいよ始まった、夏の甲子園・東東京大会準決勝の第一試合:明青学園ー東秀高校。
マウンドに立つのは、両校のエース、投馬と三田。
なんと、試合は延長戦に突入して、12回表が終わり、0−0と言う展開。
高校野球の延長戦は、15回までとなっております。
果たして、どのような結果になるのか。
来週が楽しみです。
まとめ
『MIX』第23話「時間の問題だな」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回・最終回「似てると思わないか?」は、2019年9月28日17:30(日本テレビ系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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なお、本記事で記載した第23話「時間の問題だな」は、『Gyao』にて2019年9月28日17:29まで無料配信中です。
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最後に、『MIX』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・日本テレビ系列:毎週土曜日 17時30分〜
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