『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年9月24日放送の第26話「同じ旗の下」について、ご紹介します。
ゴールデンウィークでは、全国各地で強豪校同士の練習試合が行われている。
そして、選抜にも出場した白龍高校との招待試合の先発に指名された沢村。
試合が始まると、予想外の好投を見せる沢村。
降谷を見たいと思っていた白龍高校や観客たちは、次第に沢村を認めていく。
沢村のピッチングは、強豪・白龍高校にどこまで通用するのか・・・。
目次
ダイヤのA act2第26話のあらすじ(ネタバレ含む)
青道高校ー白龍高校の決着は?
青道Aグラウンドでは、青道・二軍(西東京)-市大桜井(東東京)の試合が行われている。
二軍戦に出場している奥村は、瀬戸とトリックプレイで1塁ランナーをアウトにしたり、先輩ピッチャーを盛りたてたりと活躍を見せている。
この奥村の活躍を喜ぶ落合コーチであった。
一方の群馬で行われている青道高校-白龍高校の試合では、御幸がタイムリーヒットを放ち、青道高校が追加点を上げる。
バッターが混乱しているうちに畳み掛けたいと考えた1塁ランナーの御幸がスタートを切ると、バッターの前園は右打ちを放ち、見事にヒットエンドランが決まる。
続く、麻生がタイムリーヒットを放ち、御幸がホームに生還し、これでこの回2点を上げる青道高校である。
ベンチにいる由井は、
- スライダーは狙い球にない、バッテリーにそう思わせておいて、カウントを取りに来るところを狙い打つ。
- 一軍にいたら、出場機会は減るけど、得られるものもすごく大きいよね。
と勉強している。
横にいる結城は、『しあいにでたい』と炎のオーラを出しているので、「うん、僕も出たい」と同意をする由井である。
7回表・白龍高校の攻撃、青道高校3−0白龍高校という場面。
青道高校のマウンドには、依然として好投を続ける沢村が上がっており、この回も見事に0点に抑える。
このピッチングを見て、観客や白龍高校ベンチは騒ぎ始める。
7回裏・青道高校の攻撃。
この回、打席に入った9番・沢村は、白龍高校の投手の得意なスライダーに対して、三球三振を喫してしまう。
ベンチに戻った沢村は、「三振したことは悔しい。けど、思い切り悔しがれることが、今は楽しい。」と考えながら、試合を観戦している。
- 「こんなに強い相手と互角以上に渡り合えていることに興奮する。」
- 「打順、先頭から。」
- 「これが選抜では味わえなかった充実感。」
- 「最高すぎる。」
- 「今だけ、あと2回、たった2回。」
- 「この瞬間だけ譲りたくない、誰にも。」
- 「俺の場所だ。」
と考えながら、8回表のマウンドに上がる沢村である。
そして、試合は9回表・白龍高校の攻撃もツーアウトとなっている。
青道高校のマウンドには、先発の沢村がそのまま投げている。
バッターをピッチャーゴロに打ち取ると、1塁に送球し、アウトにした沢村は、雄叫びを上げるのであった。
試合は、青道高校3−1白龍高校となり、見事に沢村が完投勝利を飾ったのであった。
試合終了後の整列を終わった後、相手投手から握手を求められた沢村は、オレ?と指を自分を指しながら聞くと、うなずくので、握手をする。
- 相手「次は勝つ。」
- 沢村「はい!やりましょう!次はそのポーカーフェイスを崩してみせます。ありがとうございました!」
このとき、美馬は怖い顔をして御幸を見ていると、その視線を感じた御幸は美馬をちらっと見てニヤリとするのであった。
試合が終わり、観客たちが口々と沢村のことを褒めている。
記者席でも沢村のことが話題になっていると、青道高校をよく知る記者の峰は、「沢村英純、覚えていていい名前ですよ。」と沢村の謎アピールと同じことをいうのであった。
青道高校は、20分後に別の試合を予定している。
ベンチに戻ってきた沢村とすれ違うように歩く降谷は、沢村との過去のやり取りを思い出している。
そして、沢村とすれ違いざまに、「ナイスピッチ」と沢村に声をかける降谷。
これを見ていた青道選手は、驚きのあまり、膠着する。
すると、沢村は
- 「満足してねーぞ。」
- 「3塁まで、ランナーを進められすぎるし。」
- 「正直、バックには何度も助けられた。」
- 「全然、満足してねーぞ!」
と答える。
これを聞いた降谷は、目の色を変えて、「よかった。それなら競り合える。」と答える。
降谷は御幸とのやり取りを思い出しながら、「僕の使命を果たす!」と決意を新たにするのであった。
青道高校ー白龍高校の決着は?
第2試合、青道高校(西東京)ー花澤高校(栃木)。
先発の金田が序盤につかまるものの、打線がコツコツと得点を上げた結果、8−6と青道高校の勝利となった。
これで、ゴールデンウィークの青道高校は4連勝を飾るのであった。
グラウンドを後にしようとする青道高校とすれ違う白龍高校。
御幸を美馬がずっと睨んでいるので、御幸が声をかけると、「LINEやってる?」ときく美馬。
5月5日。
東京都営 駒沢球場では、薬師(西東京)ー上田(神奈川)の試合が行われている。
薬師のマウンドには、1年生のサウスポーが上がっており、見事なピッチングをみせている。
轟監督は戦力アップに喜んでいるが、息子の雷市の調子の悪さに嘆きつつ、周りに気を使いすぎていて、イライラしているのであった。
群馬 2日目の青道(西東京)ー赤江(群馬)。
この試合の青道高校の先発は降谷である。
4回表・赤江の攻撃では、4−0とリードをしている場面で投げている降谷は、突然崩れ出し、2者連続フォアボールを与えてしまう。
御幸がたまらずマウンドに行き、降谷に声を掛ける。
- 御幸「下位打線に何をムキになっているんだ。」
- 降谷「際どいとこを狙ったんですが。」
- 御幸「だとしたら、外れすぎ。序盤はアウトコースにストレート中心。バッター、球見えてないから、全部ゾーンにこい。狙い球絞ってきたら、リードを変える。」
ベンチでは、今日の降谷も調子が悪いと考え、スタンドでビデオ撮影している渡辺は降谷がマウンドにいると緊張感が増すと分析する。
この回、8回からマウンドに上がった沢村は、由井とバッテリーを組む。
由井がサインを出すが、ずっと首を降る沢村。
たまらず、由井がタイムをとり、マウンドに行くと、沢村は「深呼吸を忘れた。一緒にやろうと」いうと、2人で深呼吸を行うのであった。
その成果か、好リリーフを見せる沢村。
試合は、青道11−2赤江という結果になった。
第2試合、青道(西東京)ー門脇工(群馬)。
この試合は、川上と御幸のバッテリーから始まり、金田ー小野、川島ー由井とバッテリーを変えていき、青道6ー0門脇工(群馬)と完封リレーを果たすのであった。
試合が終わり、バスで戻る青道高校。
車中では、御幸が投手陣が大崩れしなかったこと、川島がいてよかったと話をしていると、メールが来る。
メールを開くと、美馬からで『甲子園で待つ』という内容であった。
御幸はスマホを持っておらず、ガラケーなので、メール交換をする美馬である。
美馬は色々情報を交換したと考える。
美馬は、御幸にプロから何球団声がかかったか聞くと、御幸は「監督からは4球団と聞いていたが盛ろう」と考えた結果、「10」と答える。
これを聞いた美馬は「10!?」と呟き、その場を去る。
御幸は美馬にそっちはと何度も聞くが、答えないのである。
青道高校ゴールデンウィーク遠征は、6戦全勝という見事な成績を収めるのであった。
次回は?
沢村の好投と反対に、気負いすぎている降谷。
片岡監督が大きな決断を行う?
次回「The Note」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第26話の感想
白龍高校と青道高校の試合で、好投を見せている沢村です。
8回に1点を失ったものの、見事な完投勝利を飾りました。
崩れるところもなく、安定したピッチングを見せていたと思います。
一方のライバル・降谷は、レフトでスタメン出場していたものの、途中交代させられたり、翌日の試合では不安定なピッチングを見せたりと、いいところがなかったですね。
来週、片岡監督が大きな決断をするようなので、どんな決断をするのか楽しみです。
また、今後の結果がどのようになるのかも楽しみです!
まとめ
『ダイヤのA act2』第26話「同じ旗の下」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「The Note」は、2019年10月1日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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