『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)(寺嶋裕二作品)。
2019年4月2日(火)から放送されており、本記事では2019年8月20日放送の第21話「時間がない」について、ご紹介します。
春季東京都大会決勝戦は、稲城実業VS市大三高が対戦し、見事に稲実が優勝を収めるのであった。
ちょうど同じ頃、青道高校では、毎年恒例の2,3年生VS1年生の紅白戦が行われている。
試合は4回表に1点を返した後、1年生チーム。
続く、4回裏の2,3年生の攻撃は、クリーンナップから始まる好打順。
果てして、浅田と奥村のバッテリーは、2,3年生の攻撃を抑えることができるのか?
目次
ダイヤのA act2第21話のあらすじ(ネタバレ含む)
奥村と御幸
2,3年生VS1年生の紅白戦は、15−3と2,3年生の圧勝となった。
試合後、御幸たちと決勝戦を見に行った高島が片岡に報告したあと、関東大会も一緒に見にいくと告げた後、紅白戦でめぼしい選手がいなかったかを確認する。
4月28日。
紅白戦の結果を受けて、3人が一軍に合流することになったが、当落線上にいる現メンバーは危機感を覚える。
御幸が練習試合の日程を見ていると、倉持が話しかけてくる。
主将とキャッチャーを任されている御幸は、投手が1人一軍に増えるので、やりくりが楽になると話している。
すると、倉持は御幸が東京選抜で抜けることに関して、大丈夫かと不安がるが、3日間だけだから大丈夫だと答える。
ただ、降谷や沢村に教えることが多いなどと、いつもより口数が多いので、倉持が驚く。
その降谷と沢村は、同じクラスであり、教室の中で御幸から借りた本を一緒に読んでいるが、沢村の読むペースが遅いので、イラついていると、沢村が本を破ろうとするので、マネージャーの吉川が慌てて止めに入る。
同じクラスの金丸は、紅白戦で活躍した同学年の高津に声をかけたときに、冷たくあしらわれたことを思い出し、イラついている。
その場にいた東条に無自覚に敵を作ると言われたことを気にしているが、この思考が『上から目線』だと思われてしまう金丸であった。
なお、金丸を冷たく高津には、チームメンバーが高津の一軍合流を応援しに来て、高津は頑張ると答えるのであった。
奥村のクラスでは、クラスメイトが奥村についての疑問や感想をつぶやいている。
- どんな本を読むか?
- ハーフ?
- ゲームのキャラみたいだ
- どんな食物好むのか?
その奥村は、沢村に一軍に合流すると言ったが、二軍に合流することになったので、『グルル・・・』と怒りのオーラを出しながら、もう少ししたら御幸が引退してしまうので、時間がないと焦るのであった。
バッテリー教室
ある授業を受けているとき、沢村、降谷は冷や汗をかいた状態である。
その授業の担当が、片岡監督だからである。
沢村は、死んでも寝れないと呟く。
その夜、御幸の部屋で御幸によるバッテリー教室が行われようとしている。
今日から参加をすることになった由井は、最初から参加している奥村を羨ましがるが、その奥村が奥の方で聞いているので、もったいないと呟く。
今日のテーマは、『ランナー1塁でのピッチングについて、向こうのベンチがどういう場面でランナーを動かしたいか、カウント別に相手の心理を読む』である。
その頃、浅田が部屋に一人でいると、自主練から倉持が戻ってくる。
着替えている倉持の裸を見た浅田は、鍛え上げている倉持の体を見て驚き、自分の体を見て落ち込む。
だが、倉持は「いいカーブ投げてたな。これでストレートが早くなれば無敵じゃないか」というと、倉持が紅白戦を見てくれていたことに驚くと、「二軍に合流できなくて残念だが、今のうちに体をしっかり作れ」とアドバイスする倉持。
紅白戦で先発して8失点を喫したが、二軍に合流できた九鬼は、自分がなんで上がれたのかと東条に聞くと、投手としての姿勢が認められたと答えると、昨年滅多打ちにあったことを九鬼に話すのである。
青道高校の野球部員の練習に対する姿勢などを話した後、「どちらが先に一軍のマウンドに立つのか競争だな。俺はピッチャー諦めていないから」と九鬼に話しながらその場を去る東条であった。
御幸の教え
バッテリー教室が終わり、御幸がバットを振りたいからと言った後、降谷と沢村に対して、たまには付き合えと誘うと、歩きながら今日の話がわかったかと確認すると、降谷「おおよそ」沢村「ニュアンスは」と答える。
すると、御幸は二人に対して、こう話し出す。
- 練習の時は俺以外のキャッチャーと組め
- できれば1年生がいい
- 頭で理解できなければ、相手に伝えることもできないからな
- ミーティングの確認作業になるし、自分たちで試行錯誤した方が身につきやすい
これに対して、降谷が「職務放棄では?」と聞くと、沢村もそれだと同調するが、御幸は「後輩をひっぱる自信がないなら、無理には言わないが。奥村や由井は野球に詳しいし」と答える。
すると、沢村は「1年間、伊達に青道で揉まれてきていない」、降谷は「僕たちを甘く見過ぎです」(いつものオーラ発生)と反応するので、御幸はこう答える。
- じゃあ、やれ。
- プレイ一つ一つの理解を深め、その1球の意味を知る。
- 俺が求めているのはそういうことだぜ。
でも、御幸に取ってほしい沢村の雰囲気を察したのか、御幸は
- それとは別に、投げたくなったら、俺に言え。
- いつでも付き合ってやるから。
- 順番はそっちで決めろ。
- お前らの投げすぎを防ぐのもあるから
と答えた後、素振りを始めるのであった。
次回は?
新体制になり、招待試合が始まる。
先発投手に選ばれたのは誰だ?
次回「指名」をお楽しみに!
【ダイヤのA act2】第21話の感想
一年生と上級生による紅白戦ですが、あっさりとダイジェストで終わりました。
結果的に、上級生の圧勝ですね。
この試合で活躍した上級生の3名が一軍に、1年生の4人が二軍に合流しました。
新体制になり、どのようなチームになっていくのか、最終的な夏の予選を迎える時に、誰が一軍に残るのか楽しみです。
今後が楽しみです。
まとめ
『ダイヤのA act2』第21話「時間がない」についての記事でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回「指名」は、2019年8月27日17:55(テレビ東京系列)より放送されます。
ぜひ、ご覧ください!
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最後に、『ダイヤのA actII』は下記のように放送されておりますので、ぜひご覧ください。
- 地上波テレビ東京系列:
・テレビ東京系列:毎週火曜日 夕方5時55分〜
・テレビ和歌山:毎週木曜日 朝7時30分〜 - BS
・BSテレ東:毎週木曜日 深夜0時30分〜 - CS
・AT-X:毎週火曜日 22:00〜
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